今日、BSプレミアムで「がんフーフー日記」と言うドキュメントドラマが放送されていたみたいで。
少し前に秦スタッフさんからお知らせがあったのですが、
さらっと見て完全に右から左へ流していました。
でもその中で[プール]が流れたと知り、
気になって検索したら、
清水浩司さんと言う方の奥様のがん闘病を綴った内容でした。
直腸がん。
私と同じでした。
そこで、ブログを探してチラ見。
秦さんの事を書いた所を熟読。
私が直腸がんの宣告を受けたのは、
2006年11月1日。
そう、秦さんのメジャーデビューの約1週間前。
以前秦さんのプロフィールを見ながら、
私がドン底の頃、デビューを果たし、
まさに走り始めたんだなあと思ったものです。
そして、手術はたしか11月17日だったかな…。
私のがん進行度は中期でした。
手術で腫瘍を切除して、
周りのリンパ節も全て取り検査。
清水浩司さんの奥様は残念な事に転移がありましたが、私は転移が無かったんです。だから今もこうしてブログ書いてるんですが。
念の為、軽い抗がん剤治療を受け、
その間ずっとツワリのような症状が続き、なかなか辛かったのを思い出します。
半年位たった頃、副作用でうつ病になったのがホントに辛かった。
手術してからは薬を飲まないと寝れない不眠症がずっと続き、さらにうつ病。
明くる年の元日、
まさに1月1日には腸閉塞になるという、怒濤の日々。
色々思い出すなぁ。
私的に頑張った事と言えば、
家族や周りの人に全く泣き顔を見せなかった事。
誰も居ない時しか泣きませんでした。
頑張ったでしょ?
母も頑張ってました。
目がうるっとしてるを見た事はありましたが、必死で堪えてくれていました。
子供3人残して先に行く事は出来ないと思ったし、
何より母より先に死ねない!
母は女手一つで兄と私を育ててくれました。
その兄は、1999年に肝臓がんで亡くなっているんです。27歳でした。
清水浩司さんの「がんフーフー日記」。
自分の病気の事を思い出すきっかけになりました。
まとめられなくなってきた(汗)
なんだったっけ?
あ、そうそう、
だから「がんフーフー日記」を見逃して悔しかったと言う事が言いたかったのです!
あ、そして病気を乗り越えた事で
こうして秦さんの歌にも出会えた…♪